ウィリアム・ダイアー (William Dyer/特になし) |
ダイアー教授 |
不明 |
1870年代?〜??? |
アーカム、ミスカトニック大学の地質学教授。1930年9月2日にボストンより出航した、ミスカトニック大学の南極探検隊の隊長を勤めた。 生物学教授レイクの、狂気の山脈および古代南極の豊かな動植物相の化石の発見、そして〈古のもの〉の化石発見の報告を受ける。翌日、連絡の途絶えたレイク隊を捜索した結果、レイク隊の全滅を発見することになった。 大学院生のダンフォースと共に、飛行機で狂気の山脈を越えて遠征し、その彼方の斜面に〈古のもの〉の都市遺跡を発見する。氷雪に埋もれた超古代の廃都を調査しながら〈古のもの〉の歴史を解読し、狂気の山脈こそがレン高原であり、その彼方の巨大山脈が凍てつく荒野のカダスであるとの仮説を立てた。 ダンフォースと共に都市の奥へと分け入ったダイアーは、都市がショゴスの巣窟と化していることを知り、ショゴスに追われて命からがら逃げ出す。 狂気の山脈とカダスの脅威を目の当たりにしたダイアーは長らく沈黙を守っていたが、大規模なボーリングと解氷を計画するスタークウェザー=ムーア隊の南極探検計画に対して自らの目撃談を発表し、中止を警告した。 また、『時間からの影(The Shadow out of the Time)』にも登場しており、1934年に、ピースリー教授が衝撃的な発見をする、オーストラリア西部グレートサンディー砂漠への探検隊にも参加している。 1960年代ごろのアーカムを描いたフリッツ・ライバーの『アーカムそして星の世界へ(The Arkham and the Stars)』では90歳を優に越えており、神話的存在に関わった教授陣の中でも最年長で、議長的な存在となっている。
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H・P・ラヴクラフト『狂気の山脈にて(The Mountains of Madness)』 |
ハルピン・チャーマズ (Halpin Chalmers/特になし) |
特になし |
不明 |
不明 |
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F・B・ロング『ティンダロスの猟犬(The Hounds of Tindalos)』 |
エーリッヒ・ツァン (Elich Zann/特になし) |
不明 |
ドイツ某所? |
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H・P・ラヴクラフト『エーリッヒ・ツァンの音楽(The Music of Elich Zann)』 |
クロフォード・ティリンギャースト (Crawford Tillinghast/クロフォード・ティリンギャースト) |
特になし |
不明 |
不明 |
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H・P・ラヴクラフト『彼方より(From Beyond)』 |
エティエンヌ=ローラン・ド・マリニー (Etienne-Laurent de Marigny/特になし) |
特になし |
不明 |
アメリカ南部某所? |
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H・P・ラヴクラフト『銀の鍵の門を越えて(Through the Gates of Silver Key)』 |